独立したら税金はどうなる?
税務コラム - 2011年10月17日

サラリーマン時代と起業してからでは税金がどの様に違うのか?

これを個人事業主と法人に分けて考えてみましょう。

まず、個人事業主になるとサラリーマン時に加入していた「健康保険」と「厚生年金」から、基本的に「国民健康保険」と「国民年金」に切り替わります。

保険料の半分を会社が負担していたものが独立後は全額自己負担になります。

さらに事業所得が290万円を超えると事業税が掛かります。

一般的に「個人事業主は節税出来ていい」というのは一概には言えません。

■独立するとどうなるか?

  • サラリーマン時の給与所得控除がなくなる代わりに、必要経費が収入から控除される
  • 住民税が給与天引きではなく、直接請求される
  • 年金や健康保険が全額自己負担になる
  • 確定申告が必要となり税務処理を自ら行うか税理士事務所に依頼する
  • 売上高に準じて消費税の納税義務が発生

■独立後のメリット

  • 家賃の一部:自宅の一部が事務所なら、事務所部分の家賃は経費扱いが可能
  • 電気代、電話代:事業に関するものは経費計上が可能
  • 30万円未満の償却資産:青色申告すれば購入した年に一括経費計上が可能
  • 自動車取得税など:資産購入に伴う諸経費は経費にできるものもある

このコラムの執筆税理士

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