「マイナンバー制度で変わる税務手続きの概要」 その5
税務コラム - 2015年08月21日

「マイナンバー取扱事業者が取り組むべき 6つの安全管理措置」

■6つの安全管理措置

会計事務所ほか、マイナンバー取扱事業者が取り組むべき措置は以下の6つ。

(1)基本方針の策定

「特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針」を策定する。(次回参照)

(2)取扱規程等の策定

「特定個人情報取扱規程」の策定
マイナンバー取扱事務および取り扱う個人情報の範囲、担当者等の明確化をする。

(3)組織的安全管理措置

責任者の設置や責任の明確化等により組織体制の整備をする。
システムログまたは利用実績の記録等、取扱規程等に基づく運用を開始する。
取扱状況を確認する手段の整備をする。
情報漏えい等事案に対応する体制の整備
取扱状況の把握および安全管理措置の見直し

(4)人的安全管理措置

事務取扱担当者の監督と教育

(5)物理的安全管理措置

特定個人情報等を取り扱う区域の管理
機器及び電子媒体等の盗難防止
*電子媒体等を持ち出す際の漏洩等の防止
*マイナンバーの削除、機器および電子媒体等の破棄

(6)技術的安全管理措置

*アクセス制御
*アクセス者の識別と認証
*外務からの不正アクセスの防止
*情報漏えい等の防止次回以降、最低限取り組むべき項目について解説します。

■このコラムのポイント

マイナンバー取扱事業者は、情報漏えい防止対策に備え、6つの安全管理措置について検討しよう。

このコラムの執筆税理士

税務・労務・財務の専門分野をいかし、お客様の成功のために、3つのお約束をいたします。目先のことにとらわれず、長期的信用を重んじ、心を込めてお手伝いいたします。 社会的公正の立場で、お客様にとって価値ある情報を提供していきます。 どんな状況においてもプラス発想で臨んでまいります。→続きを読む