ここが変わった2018(平成30年分)年末調整 その2
税務コラム - 2018年11月16日

「配偶者控除・配偶者控除の改正点」①

■配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額の改正

平成30年分以降、合計所得金額が1,000円を超える居住者は、配偶者控除・配偶者特別控除の適用を受けることはできなくなりました。
一方で配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が38万円超123万円以下といったように、対象となる配偶者の所得の幅が広がっています。


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■配偶者控除・配偶者特別控除のポイント①

上記の通り、配偶者の所得のみならず給与受給者本人の所得によって、適用の可否・金額が異なることがポイントです。
 横軸に居住者(給与受給者本人)の所得金額が記載されていますが、本人の所得金額が900万円以下か、~950万円以下か、~1000万円以下かによって、それぞれの列の配偶者控除(特別控除)を適用することになります。1000万円超の場合には、配偶者控除(特別控除)は適用受けられません。
また、「所得」とありますが、これは「給与収入」ではありません。(給与収入-給与所得控除)が給与所得となり、上記表の所得金額の下に( )書きで記載されている金額が給与収入になります。
この点ご注意ください。

■このコラムのポイント

  1. 合計所得金額が1,000円超の居住者は、配偶者控除・配偶者特別控除の適用を受けられなくなった。
  2. 配偶者の所得のみならず給与受給者本人の所得によって、適用の可否・金額が異なることがポイントです。

このコラムの執筆税理士

税務・労務・財務の専門分野をいかし、お客様の成功のために、3つのお約束をいたします。目先のことにとらわれず、長期的信用を重んじ、心を込めてお手伝いいたします。 社会的公正の立場で、お客様にとって価値ある情報を提供していきます。 どんな状況においてもプラス発想で臨んでまいります。→続きを読む