何が変わった?2020年(令和2年分)年末調整 その4
税務コラム - 2020年12月25日

「基礎控除・配偶者控除等申告書記載のポイント~問い合わせの多い項目」

■基礎控除申告書の記入のしかた

❶本年中の給与収入見積額(2か所以上から受けている場合にはそれらの合計額)を「収入金額欄」に記載。申告書裏面の「●給与所得の計算欄」の表に当てはめて所得金額を計算して表面に記載。
給与所得以外の所得とあわせて「本年中の合計所得金額見積額」を記載しましょう。

上記❶で求めた金額より「判定」欄より、区分ⅠにA~C該当する場合に記載(❸)、基礎控除額を❷「判定」欄より転記します。
(あくまで見積による計算となりますが、賞与など記入時点で未定の場合、勤務先給与しか所得がなければ、事業者が所得計算できますので、記入不備あっても税額には影響なさそうです)


(※ クリックで拡大します)

■配偶者控除等申告書

❶配偶者情報記載(合計所得金額が1,000万円超の居住者は、配偶者控除・配偶者特別控除適用不可)
❷配偶者の本年中の給与収入等を記載。所得金額は裏面「●給与所得の計算欄」より計算。
❸「判定」(①~④)いずれかを区分Ⅱに記載。
本人の「区分Ⅰ」A~Cと「区分Ⅱ」の①②の交点より配偶者控除額を❺欄へ。
又は本人の「区分Ⅰ」A~Cと「区分Ⅱ」の③④の交点より配偶者控特別除額を求め❺下段に記載。
配偶者の所得金額は必ず記入しましょう。記載不備ある場合には、控除額が変わります。


(※ クリックで拡大します)

■このコラムのポイント

  1. 基礎控除申告書欄の記載方法チェックしよう。
  2. 配偶者控除等申告書欄は必ず記入(所得ナシなら0円と記入)。

このコラムの執筆税理士

税務・労務・財務の専門分野をいかし、お客様の成功のために、3つのお約束をいたします。目先のことにとらわれず、長期的信用を重んじ、心を込めてお手伝いいたします。 社会的公正の立場で、お客様にとって価値ある情報を提供していきます。 どんな状況においてもプラス発想で臨んでまいります。→続きを読む